专利摘要:

公开号:WO1986001158A1
申请号:PCT/JP1985/000437
申请日:1985-08-02
公开日:1986-02-27
发明作者:Akira Kawai
申请人:Mitsubishi Paper Mills, Ltd.;
IPC主号:B41M5-00
专利说明:
[0001] 明 細 酸塩基型記録材料 技 術 分 野
[0002] 本発明は塩基性口 ィ コ染料と酸性顕色剤 と の相互作 用に よ る発色現象を画像形成に利用 した酸塩基型記録 材料に関する。
[0003] この範疇に入る記録材料と しては、 ノ ー カ ー ボ ン感 圧記録材料、 感熱記録材料、 昇華性 Π ィ コ染料、 熱転 ' 写記録材料、 等が具体的な実例と して挙げられる。
[0004] そ して、 これ らの中でも ノ 一カ ー ボ ン感圧記録材料 が上記の如 き 発色原埋を利用 して最初に成功 した記録 材料であ ] 、 他の記録材料はその変形 と も 見 られるの で、 本明細書ではノ 一 力 一ポン感圧記録材料を中心に 詳述するが、 その技術的課題及び技術的解決策は凡て の酸塩基型記録材料に共通 して普遍的な も のである。 背 景 技 術
[0005] 酸塩基型記録材料にお い ては塩基性 π ィ コ染料と酸 性顕色剤 ( 以下略 して単に顕色剤 と言 う ) と の二つが 原理的に必須成分であってどち ら も 等 し く 重要である c 従来塩基性 ロ イ コ染料と しては、 3 , 3 - ビ ス ( P - ジ メ チ ル ァ ミ ノ フ エ - ル ) - ό - ジ メ チ ル ァ ミ ノ フ タ リ ド ( いわゆるク リ ス タ ル バ イ オ レ ツ ト ラ ク ト ン ) で 代表される ト リ フ エ ニ ル. メ タ ン ラ ク ト ン型染料、 3 - ヅ ェ チ ル ァ ミ ノ - ό - メ チ ル - 7 - ァ ユ リ ノ フ ル オ ラ ン で代表される フ ル オ ラ ン型染料、 その他にァ シ ル化 ロ イ コ チ ア グ ン 型染料、 ァ シ ルイヒ ロ イ コ ォ キ サ ジ ン 型 染料、 あるいは特開昭 5 3 - 5 5 2 2 3号明細書記載 の よ う ロ イ コ ト リ フ エ ニ ル メ タ ン型染料、 そ して ラ ク タ ム類、 ス ヒ。 口 ピ ラ ン類 どが知 られている。
[0006] それに対 して顕色剤と しては、 モ ン モ リ 口 ナ イ ト も し くはァタパルガイ ト の如 き 粘土、 酸性白土、 活性白 土の よ う な天然物あるいは天然物を少 し化学処理 した 粘土系無機固体酸が先ず用い られた。 例えば、 本邦産 の活性白土 シ ル ト ン ( 商品名 ) が有名である。 その後、 フ エ ノ ー ル f匕合物、 ピ ス フ エ ノ ー ル イ匕合物、 ノ ポラ ッ ク型フ エ ノ ー ル - ア ルデ ヒ ド重縮合樹脂、 サ リ チ ル酸 誘導体多価金属塩の如き フ エ ノ ー ル性水酸基を有する 有機酸が顕色剤と して提案され、 旧来の粘土系無機固 体酸よ も 高濃度の発色画像が得 られる こ と、 及び発 色画像の湿気や光に対する安定性が勝っている こ と、 等の理由か ら有機酸顕色剤の使用へ切 ]3替つた例 も 見 られた。 しか し有機酸顕色剤に も欠点があ ])、 例えば 画像発色ス ピー ドが遅いこ と、 発色画像がフ。 ラ ス チ ッ ク用可塑剤や化粧品 どの 日常あ ふれた化学薬品に 触れる と退色 して しま う こ と、 ま た、 二次発色型ロ イ コ染料 ( 例、 ペ ン ^ ィ ル ロ イ コ メ チ レ ン プ ル一 ) 使用 に よ る画像堅牢化テク ニ ッ クが応用でき ないこ と、 どの問題点があった。
[0007] 更にその後、 最近になって 、 特開昭 5 7 - 1 5996 号明細書で提案されている よ う 、 シ リ カ の正 ffl面体 か ら成る層構造を有する粘土鉱物を、 乾燥基準 ( 105 °Cで 3 時間乾燥 ) で Si02 含 J tが 8 2 乃至 9 0. 5 重量
[0008] % と な る よ う に酸処理 し、 得 られる粘土鉱物を水性媒 体中で、 該媒体に少 く も 部分的に可溶性のマグネ シ ゥ ム及びノ又はア ル ミ 二 ゥ ム の化合物と接触させ、 こ の 可溶性化合物が水酸化物以外の場合には水酸化物が形 成される よ う にア ル カ リ 又は酸で中和 して該酸処理粘 土鉱物中にマグネ シ ウ ム及び 又は了ル ミ 二 ゥ ム成分 を導入 し、 所望に よ J9 乾燥す こ と に よって製造され た固体酸①、 も し く は特開昭 5 8 - 2 1 7 3 8 9号明 細書に記載されている よ う 、 シ リ カ の正四面体力 ら 成る層構造を有する粘土鉱物か ら誘導されたも のであ つて、 電子線回折に よれば該シ リ 力 の正四面体か ら成 る層構造の結晶に基づ く 回折パタ ー ンを示すが、 x線 回折に よれば上記層構造の結晶に基づ く 回折パタ ー ン を実質的に示さず、 酸素以外の元素と して、 少 く と も ケ ィ 素と マグネ シ ウ ム及びノ又はア ル ミ ニ ウ ム を含有 する固体酸②、 あるいはこの②と、 カ ル シ ウ ム 、 マグ、 ネ シ ゥ ム及び亜鉛の酸化物及び水酸化物か ら成る群か ら選ばれる少 く と も 1 種の金属化合物とか ら成 ])、 全 体の重量を基準に して 1 ^ 当 該金属化合物を 0. 2 〜 2 ミ リ モ ル の割合で含有する固体酸組成物③、 ま たは 上記固体酸②と酸処埋されたヅォク タ へ ド ラ ル型モ ン モ リ 口 ナ イ ト 族粘土鉱物又はこれ と天然、ク オ ク タ へ ド ラ ル型モ ン モ リ 口 ナ イ ト 族粘土鉱物と の混合物か ら成 る固体酸④、 あるいはこ の④と カ ル シ ウ ム 、 マグネ シ ゥ ム及び亜鉛の酸化物及び水酸化物か ら成る群から選 ばれる少 く と も 1 種の金属化合物、 とか ら成 ])、 全体 の重量を基準に して 1 ^ 当 該金属化合物を 0. 2〜 2 ミ リ モ ル の割合で含有する固体酸組成物⑤、 が発表さ れた ( こ こで、 ①か ら⑤で表現される固体酸は全て② で定義される固体酸を本質的に主体とする も のである。 従って、 本明細書では新 し く 発表されたこれら固体酸 を.②で表現する ) o .
[0009] こ の新固体酸について酸塩基型記録材料、 と わけ ノ ー カ ー ボ ン感圧記録材料における顕色剤 と しての適 性を各種試験に よって評価 して見たと ころ、 従来か ら あった粘土系無機固体酸に比べて、 顕色能の顕著な向 上、 高湿下での発色効果の持続、 等の 目 覚ま しい進歩 が認め られた。 しか し、 その反面、 発色画像の堅牢性、 例えば耐光性は不十分である こ とが判明 した。
[0010] そこで、 本願出願人は発色画像の耐光性を高める研 究を行ない、 既に、 特願昭 5 7 - 4 4 1 9 0 、
[0011] 5 7 - 4 4 1 9 7、 5 7 - 4 4 1 9 8、 57 - 44199 号明細書、 等で提案 したよ う に、 こ の新固体酸へ特定 化学構造のフ エ ノ ー ル化合物を添加する と発色画像の 耐光性が顕著に高ま る こ と を見出 している。 本発明者は引 き続き との新固体酸使用酸塩基型記録 材料の画像堅牢化の研究を行ない、 先に提案 した特定 化学構造フ エ ノ ー ル化合物添加法よ ]3 も 更に勝れた方 法を見出 し、 本.発明に到った。 発 明 の 開 示
[0012] 本発明の 目 的は上記の新固体酸使用酸塩基型記録材 料の発色画像の堅牢性を更に高める方法を提供する こ と にある。
[0013] 本発明は塩基性口 ィ コ染料と酸性顕色剤 とか らな る 酸塩基型記録材料の顕色剤が(1)特開昭 5 8 - 2 1 7 3 8 9 号明細書において発表されたよ う な、 シ リ カの正四面 体か ら成る層構造を有する粘土鉱物か ら酸可溶分を電 子線回折パタ ー ンを示さ な く る程取 除いてか ら、 元素 と してマ グ ネ シ ウ ム及び Z又はア ル ミ ニ ウ ム を人 ェ的に導入 して、 再度電子線回折パタ ー ンを示すよ う に結晶を再構築 した、 いわば " 半合成固体酸 " を主成 分と し、 更に、 発色画像の堅牢性を高める 目 的で(2)サ リ チル酸誘導体多価金属塩を副成分 と して含有する、 と い う構成か ら成る点に特徴がある。
[0014] 特に本発明においては本願出願人の前記先願よ も つと有効なサ リ チ ル酸誘導体多価金属塩を副成分 と し て使用するわけであ i 、 これについて詳述する と、 サ リ チ ル 酸ま たはその誘導体の多価金属塩が酸塩基型記 録材料例えば感 E複写紙用の呈色剤 ( 顕色剤 ) に Ϊ) ό
[0015] '得る と の発表は例えば特公昭 4 9 - 1 0 8 5 ό 号ゃ特 公昭 5 2 - 1 5 2 7 号明細書に見 られるが、 本発明者 が試験を したと ころ、 例えば代表的な塩基性 ロ イ コ染 料であるク リ ス タ ルパイ ォ レ ツ ト ラ ク ト ン の発色画像 は堅牢性が不十分で、 日常極 く 卑近る、 可塑剤を含ん だ よ う なポ リ 塩化ピ ニ ル の フ ィ ル ム に挟んでお く と発 色画像が消失 して しま う とい う重大欠点がある こ とが 判明 した。
[0016] そ してま た、 本願出願人の先願にて開示 した特定化 学構造の フ エ ノ ー ル化合物、 例えば 4 - ヒ ド ロ キ シ安 息香酸ペ ン ジ ル エ ス テ ル、 を添加 した " 半合成固体酸,' 顕色層 も ま たク リ ス タ ル バ イ オ レ ツ ト ラ ク ト ン発色画 像は特に対可塑剤堅牢性が不十分で退色する こ と も判 つた。 .
[0017] そこで、 本発明者は発色画像の堅牢性の高い顕色剤 を求めて多 く の試験を行なった結果、 結局上記の如き 新 しい固体酸 " 半合成固体酸 " を主成分と し、 サ リ チ ル酸誘導体を副成分 とする組み合わせ顕色剤が最も勝 れたも のである こ と を見出 したのであ る。 発明を実施するための最良の形態
[0018] 本発明の顕色剤を酸塩基型記録材料例えばノ 一力一 ボ ン感 Ε記録紙の顕色剤と して使用するには、 紙の如 き平板上支持体の上へ接着材に よ ]9 結着せ しめて用い る。 この時ほかの添加剤や副資材を必要に応 じて加え て も よ いが、 あ く ま でも 顕色剤の主体は新 しい固体酸 " 半合成固体酸 " であるか ら顕色剤構成分の 5 0 重量 ノヽ0—セ ン ト を越える量を占めなければな らない。 残部 すなわち 5 0 重量ハ。一セ ン ト未満の量がサ リ チル酸誘 導体金属塩も し く はサ リ チル酸誘導体金属塩フ。 ラ ス亜 飴、 マ グ ネ シ ゥ ム 、 カ ド ミ ウ ム 、 ア ル ミ ニ ウ ム 、 I &、 チ タ ン 、 力 ノレ シ ゥ 厶 ヽ コ / ノレ ト ヽ ニ ッ ケ ノレ 、 マ ン ガ ン な どの如 き 多価金属の酸化物、 水酸化物ま たは炭酸塩 な どの如 き金属化合物の 1 種以上である。
[0019] サ リ チ ル酸誘導体金属塩と しては、 サ リ チ ル酸 も し く はサ リ チ ル酸のペ ン ゼ ン核がア ル キ ル 、 シク ロ ア ル キ ノレ ヽ 了 ラ ル キ ル、 ァ リ ー ル も し く はハ ロ .ケ、、 ン どの 基を 1 か ら 4 個置換基と して持つサ リ チル酸誘導体の 上記の如 き 多価金属の塩が好適である。
[0020] 新 しい固体酸 " 半合成固体酸 " の一実例と しては、 水澤化学工業 (株) 製造にな る商品名 M シ ル ト ン s s - " がある。
[0021] 本発明においては塩基性口 ィ コ染料の選択を適切に 行な う と更に堅牢性の向上 した発色色像が得 られる こ と も 此度見出された。 例えば、 特開昭 5 5 - 5 5 2 2 3 号に記載されている ロ イ コ ト リ フ エ ニ ル メ タ ン型塩基 性染料である 力 ル パソ") ル メ タ ン化合物の使用が推奨 される。 この化合物は本発明にな る頹色剤 シー ト の上 では発色ス 一 ドが極めて遅いので、 発色ス ビー ドの 速い塩基性口 ィ コ染料、 例えばク リ ス タ ル パ イ ォ レ ツ ト ラ ク ト ン と組合せて用いるのが実用的である。
[0022] か く の如 き構成にな る塩基性 π ィ コ染料と本発明に なる頭色剤 とか ら成る酸塩基型記録材料は、 その発色 画像が光曝露に対 して も 化学薬品例えぱ フ。ラ ス チ ッ ク 用可塑剤曝露に対 して も驚異的に堅牢にな るの で、 本 発明における好適実施態様と して挙げられる。
[0023] 実施例に よって本発明を更に詳 し く 説明する。 お、 実施例中 「 部 」 は全て 『重量部』 を表わす。
[0024] 実施例 1
[0025] 3,5 - ジータ ー シャリーフ チ ルサ リ チル酸亜鉛 1 0 0 部 ポ リ ス チ レ ン ス ル ホ ン酸ナ ト リ ウ ム 5 部 水 1 4 5 部 計 2 5 0 部 をポー ル ミ ル で 2 日 間粉碎 した。
[0026] 水淳化学工業 (株) 製造にる る " 半合成固体酸 " 商品 名 シ ル ト ン s s - 1 8 0 部と炭酸カ ル シ ウ ム 2 0 部 と上記湿式粉砕 したサ リ チル酸誘導体多価金属塩分散 液 5 0 部をピ ロ燐酸ナ ト リ ゥ ム 1 部を溶解 した水 200 部中に分散 し、 これに 1 0 %酸化澱粉水溶液 5 0 部と 4 8 % S B R ラ テ ッ ク ス 5 0 部を添加 し塗液と した。 こ の塗液を 4 0 瓜2 の原紙に乾燥塗布量 5 9 ^2 と る よ う に塗布 · 乾燥 して、 顕色剤 シー ト ( 試料 D ) を 得た。
[0027] 同様に して、 上記のサ リ チ ル酸誘導体多価金属塩を 加えないも の ( 試料 A ) 、 サ リ チ ル酸誘導体多価金属 塩の代 ] に 4 - ヒ ド ロ キ シ安息香酸ペ ン ジ ル エ ス テ ル を同量加えた も の ( 試料 B ) , 酸化亜鉛を同量加えた も の ( 試料 c ) サ リ チ ル酸誘導体多価金属塩固形分 1 5 部と酸化亜鉛 5 部を加えたも の ( 試科 E ) 、 サ リ チ ル酸誘導体多価金属塩固形分 1 2 部と酸化亜鉛 8 部 を加えたも の ( 試料 F ) 、 サ リ チ ル酸誘導体多価金属 塩固形分 4 0 部を加えたも の ( 試^■ & ) 、 サ リ チ ル酸 誘導体多価金属塩固形分 3 0 部と酸化亜鉑 1 0 部を加 えたも の ( 試料 H ) 、 サ リ チ ル酸誘導体多価金属塩固 形分 2 4 部と酸化亜飴 1 ό 部を加えた も の ( 試料 I )、 ま た " 半合成固体酸 " を加えずに炭酸カ ル シ ウ ム 1 0 0 と サ リ チ ル酸誘導体多価金属塩固形分 4 0 部を加え た も の ( 試料 J ) 、 同 じ く 炭酸カ ル シ ウ ム 1 0 0 部 と サ リ チ ル酸誘導体多価金属塩固形分 3 0 部と酸化亜飴 1 0 部を加えたも の ( 試料 κ ) N 同 じ く 炭酸カ ル シ ゥ ム 1 0 0 部と サ リ チ ル酸誘導体多価金属塩固形分 2 4 部と酸化亜鉛 1 ό 部を加えた も の ( 試料 L ) をそれぞ れ作成 した。
[0028] 塩基性ロ イ コ染料シ ー ト と しては、
[0029] ク リ.ス タ ノレ / ィ ォ レ ツ ト ラ ク ト ン 2. 5 部 ペ ン ソ "* ィ ル tr ィ コ メ チ レ ン ノレ一 1 部 5 - ジ ェ チ ル ァ ミ ノ - ό - メ チ ル
[0030] 7 - ァ ニ リ ノ フ ル オ ラ ン 0. 5 部 ジ イ ソ ロ ヒ。 ル ナ フ タ リ ン 9 ό 部 か ら成る塩基性ロ イ コ染料の高沸点溶媒溶液を、 U.S . P. 4,2 5 5,1 7 8号公報に基いてマ イ'ク 口 'カ フ。 セ ル化 したメ ラ ミ ン樹脂膜マ イ ク ロ 力 セ ル 1 0 0部 ( 固形分 ) に小麦でんぷん 2 5部、 酸化でんぷん 1 0 %水溶液 1 5 0部を加え、 4 0 Zm2 の原紙に乾燥塗 布量 5 ^/m2 と る よ う に塗布 · 乾燥 した、 塩基性口 ィ コ染料シー ト(I)を用いた。
[0031] か く して得 られた顕色剤シー ト ( 1 2種類 ) へそれ ぞれ塩基性口 ィ コ染料シー ト(I)を塗布面が対向する よ う に重ねてカ レ ン ダ ー加圧を行ない、 顕色剤シ ー ト塗 布面を全面発色させた。
[0032] 表 1 にはユ ッ フ。 圧 3 0 0 kg/m 2 の カ レ ン ダ ー ロ ー ル 通過 1 分後及び 2 4時間後の発色濃度とそれ らの比^ 示 した o
[0033] 表 1 発色 性試験結果 試 料 ① 1 分後濃度 ② 24時間後濃度 ① Ζ② 100 ( )
[0034] (A) 0. 5 2 0. 4 4 7 3
[0035] (B) 0. 5 ό 0. 4 6 7 8
[0036] (C) 0. 5 2 0. 4 6 7 0
[0037] D 0. 3 4 0. 4 5 7 ό
[0038] E 0. 3 4 0. 4 5 7 ό
[0039] P 0. 5 2 0. 4 2 7 ό α 0. 5 4 0. 4 5 7 9
[0040] Η 0. 5 6 0. 4 7 7 7
[0041] I 0. 5 6 0. 4 6 7 8
[0042] (J) 0. 1 1 0. 2 8 3 9
[0043] ( ) 0. 1 5 0. 4 7 2 8
[0044] CL) 0. 1 9 0. 4 1 4 ό
[0045] 註 : ( i ) 試料記号に '( ) のついたも のは本発明外の 比較例 o
[0046] ( ii ) カ レ ンダー ロ ー ル二 ッ 圧は 3 0 0 k^cm.zo
[0047] (iii) 表 1 中、 濃度①、 ②はペ ー ス濃度を差引い た正味の発色濃度 ( 反射濃度 ) 。
[0048] (iv) (^ D X 1 0 0 (%) は発色ス ピー ドを表わす。 表 1 力ゝ ら、 本発明にな る例 ( D 、 E 、 F 、 G 、 H 、
[0049] I ) では顕色剤が " 半合成固体酸 " 単独の場合 ( A 、 c ) よ も 発色ス ピ ー ドが稍良好で、 特にサ リ チ ル酸 誘導体多価金属塩単独の場合 ( J 、 B: 、 L ) よ ] も 著 る し く 発色ス ピー ドが大と な る こ とが判る。
[0050] 表 2 には、 発色画像の対可塑剤堅牢性試験結果を示 してある O
[0051] 表 2 対可塑剤堅牢性試験結果
[0052] 試 料 ① 試験前 濃度 ② 試 験後濃度 ② Z① X 100 (%)
[0053] (A) 0. 6 3 0. 4 2 6 7
[0054] (B) 0. 6 8 0. 4 0 5 9
[0055] (C) 0. 6 8 0. 4 7 ό 9
[0056] D 0. 6 2 0. 5 5 8 5
[0057] E 0. 6 7 0. 5 2 7 8
[0058] P 0. 6 2 0. 4 6 7 4 α 0. 5 8 0. 4 8 8 5
[0059] Η 0. 6 6 0. 5 6 8 5
[0060] I . 0. 6 4 0. 5 6 8 8
[0061] (J) 0, 5 9 0. 1 2 3 1
[0062] ( ) 0. 6 5 0. 2 0 3 2
[0063] (L) 0. 4 8 0. 1 9 4 0
[0064] 註 : (i ) 試科記号に ( :) のついた も のは本発明外の 比較例。
[0065] ( ii ) ①はカ レ ンダー ロ ー ル 二 ッ フ。 E 4 5 0 k^½2 通過 2 4時間後の正味の発色濃度。
[0066] (出) ②は、 可塑剤 と してジ ォク チノレ フ タ レ一 ト を含有する市販のポ リ 塩化ピニ ル樹脂フ ィ ル ム を①の欄で測定 した発色紙片の上へ重 ね、 おも しを載せて ό 0 °Gにて 2 4 時間経 過後の発色面の正味の濃度。
[0067] (IV) 従って、 ② Z① X 1 0 0 (%) は発色 した画像 の対可塑剤退色濃度残存率を表わす。
[0068] 表 2か ら、 本発明にるる例 ( D 、 E 、 F 、 G 、. H 、 I ) では顕色剤が単独の場合 ( A、 C , J ゝ K ゝ L ) のいずれよ i も、 更に本願出願人が先願で提案 した特 定化学構造の フ エノ ー ル化合物を添加 した例 (B ) よ も、 発色 した画像の対可塑剤堅牢性が顕著に向上する · こ とが判明 した。
[0069] 実施例 2
[0070] ク リ ス タ ル /ヾィ ォ レ ツ ト ラ ク ト ン 3. 5 部 パー ガス ク リ フ。 ト ダ ラ ウ S - R B 3. 5 部 ンィヒ合物。 ヽ
[0071] 細書に記載さ
[0072] 1 - フ エ ニ ル - 1 - キ シ リ ル エ タ ン 9 3 部 か ら成る塩基性ロ イ コ染料の溶液を実施例 1 と 同様の 方法でメ ラ ミ ン樹脂膜マ イ ク ロ カ フ。 セ ル と な し、 同 じ く 塩基性ロ イ コ染料シー ト (Π) を作成 した。
[0073] 実施例 1 で作成 した顕色剤 シー ト と塩基性ロ イ コ 牵 料シ一 ト (I ) も し く は (II) と を組合わせて、 カ レ ン ダ 一加圧を行ない顕色剤シ一 ト 表面を全面発色させ 1 曰 以上経過後、 発色色像の対日 光堅牢性試験と対可塑剤 堅牢性試験を行 った。 試験結果を表 3 に示す。
[0074] 表 3 発色色像堅牢性試験結果 塩基性ロ イ コ染料 一 ト (I) 塩基性口 ィ コ染料シ ー ト (π) 料 験目 υ ife度 耐日 光率 試験前濃度 耐 日光率 耐可塑剤率
[0075] (A) 0. 6 5 5 1 % 0. 7 2 7 9 % 7 4 %
[0076] (B) 0. ό 8 ό 5 % 0. 7 5 8 1 % 6 8 %
[0077] (C) 0. 6 9 5 4 % 0. 7 7 7 9 % 7 4 %
[0078] D 0. ό 2 5 5 % 0. 7 9 8 4 % 7 ό %
[0079] E 0. 6 7 5 2 % 0. 7 8 8 1 8 1 %
[0080] P 0. ό 2 5 3 % 0. 7 3 8 2 % 7 5 %
[0081] G 0. 5 8 ό 2 % 0. 7 1 8 7 ° 8 2 %
[0082] H 0. ό ό 5 7 % 0. 7 4 9 0 % 7 8 %
[0083] I 0. 6 4 ό 8 % 0. 7 0 9 5 ° 8 9 %
[0084] (J) 0. 3 9 5 4 ° 0. 5 6 7 1 % 5 9 %
[0085] ( ) 0. ό 5 ό 0 % 0. 7 5 7 4 % 4 4 %
[0086] (L) 0.4 8 5 1 % 0. ό 5 ό 6 % 5 4 %
[0087] 註 : ('Ι ) 耐日 光率は直射 日光 2 時間曝露試験後の色 像濃度の試験前濃度に対する比 (%) 。
[0088] ( ii ) 耐可塑剤率は表 2参照。
[0089] 表 3 力ゝ ら、 塩基性ロ イ コ染料と してカ ルパ リ ルメ タ ン化合物を含有する と 発色色像の対日光堅牢性も 対 可塑剤堅牢性も共に、 本発明の系においては極めて顕 著に向 _ する こ とが認め られる。 上の利用可能性
[0090] 本発明は実施例の結果か ら明 らかな よ う に 、 顕色剤 と して上記の定義で表わされる(1)固体酸を主成分と し、 副成分と して (2)サ.リ チル酸誘導体の多価金属塩を含有 する組合せ顕色剤を用いて酸塩基型記録材料と i わけ ノ ー カ ー ボ ン感圧記録材料の顕色層を作成する と、 顕 色剤 と して(1)も し く は(2)をそれぞれ単独で用いた場合 に比 して発色ス ヒ。一 ドの向上と 発色画像の堅牢性の顕 著な向上が効果と しても た らされる こ とがわ力 る o
[0091] 従って、 本発明を応用すれば、 特に発色画像の耐久 性の点で信頼性の高ま った酸塩基型記録材 を提供で き る こ と と る Ο
权利要求:
Claims
請求の範囲
1- 塩基性ロ イ コ染料と酸性頭色剤と の相互作用に よ る発色現象を画像形成に利用 した酸塩基型記録材料 において、 酸性頭色剤が(1) シ リ カ の正四面体か ら成る 層構造を有する粘土鉱物か ら誘導されたも のであって、 電子線回折^ よれぱ該シ リ 力 の正四面体か ら成る層構 造の結晶に基づ く 回折パタ ー ンを示すが X ( エ ックス) 線回折に よれば上記層構造の結晶に基づ く 回折ハ°タ一 ン を実質的に示さず酸素以外の元素 と して少 く と も ケ ィ 零 と マ グ ネ シ ウ ム及び Z又はア ル ミ ニ ウ ム を含有す る固体酸、 を主成分と し、 更に(2)サ リ チ ル酸誘導体の 多価金属塩と所望に よ 金属化合物、 を副成分と して 含有する こ と を特徵とする酸塩基型記録材料。
2. 塩基性 π ィ コ染料が少 く と も 1 つ の カ ル パ、 リ ル メ タ ン化合物を含有する特許請求の範囲第 1 項に記 載の酸塩基型記録材料。
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同族专利:
公开号 | 公开日
AU4637385A|1986-03-07|
JPS6149886A|1986-03-11|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1986-02-27| AK| Designated states|Designated state(s): AU US |
1986-02-27| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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